バイオグラフィー
アルゼンチンのエントレ・リオ州にあるパラナという街に生まれる。祖母がドイツからの移民でこの地に定住した背景がある。峡谷の緑とパラナ川の褐色と共に幼少時代を過ごす。思春期の頃、現在住居を構えるブエノス・アイレスに引っ越す。
哲学、心理学および教育学号取得。社会保障の分野を専門としてキャリアを積み重ねていたが、絵を描くことに対する憧れも持ち続けていた。そんなある日、息子の図画工作の宿題の手伝いをしていた際、ペインティングアートを学ぶことを決意する。
アクリル抽象画をフランスのMoulin
de Perrot
にてJérôme
Tisserandのもと学ぶ。Luís
Debairosmouraのワークショップにてキャリアをスタートさせ、その後Decorative
Arts Museum
でCarlos
Cañasのもと指導を受ける。 |
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1994年、自身初となる絵画を行う。これをきっかけとして、それまで夢であった絵描きとしての道を歩むことを決断する。
当時、人間をモデルとした具象画スタイルを描き始める。しかしある日、抽象画を描くようリクエストを受け、その結果自分の中に変化が生じ絵画に対しての考え方が変り始める。具体的なオブジェクトに捕らわれないことにより、より深く、より自由に自分の感情を表現できることに気が付いたのである。この瞬間より、絵画スタイルに変化が生じ、作品が抽象画へと変化していく。アナ・カブレラ・グロスは自分が目にするものでなく、自分が考え感じたことを描いている。
ヨーロッパやアメリカなど各国でのさまざまなイベント、ミュージアム、アートギャラリー、各国政府主催のイベント、ブックフェアなどで作品を出品してきました。中でもボルサ・デ・コメルシオ・デ・ブエノス・アイレスにおける受賞により、私の作品がサウス・アメリカ、ヨーロッパ、カナダの23カ国に展示されました。
私のいくつかの作品はアメリカとヨーロッパのミュージアムなどで展示されています。私は絵を描くことがとても好きです。そして私が行っていることは、自分の絵画を通じて自分の感情とコミュニケーションをとることです。 私の作品を見る人が作品を通じて何かを感じたり、作品と繋がったりすることを私は願っております。
アナ・カブレラ・グロスは以下のメンバーです:Moulin
de Perrot -
フランス
/ Ward-Nasseギャラリー
-
ニューヨーク、アメリカ合衆国
/ Galeria GrilloArte -
プンタ
デル
エステ ウルグアイ/
Sociedad Argentina de Artistas Plásticos -
ブエノス・アイレス、アルゼンチン
/ Museum of the Americas -
マイアミ、アメリカ合衆国
/
Asociación ConectArte -
コルドバ、スペイン
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